「筋トレを始めたいけど身長が低いから鍛えても馬鹿にされそう・・・」
低身長男子はこのような悩みを抱えがちです。
私自身も162cmしかないのでその気持ちはよく分かります。
しかし今の私に言わせてみれば「チビだからこそ筋トレ」なんです!
ということで今回は低身長の人が鍛えるべき理由や重点的に鍛えたほうが良い部位についてお話していこうと思います。
チビが鍛えるべき理由
チビと馬鹿にされなくなる
トレーニングを頑張って筋肉がついてくると周りから身長を馬鹿にされなくなってきます。
筋肉がないと「ただのチビ」というレッテルを貼られがちですが、筋肉があると「マッチョなチビ」に昇格します。
前者と後者ならどちらのほうがいいですか?
ほとんどの人は後者の「マッチョなチビ」を選ぶと思います。
そして今まで低身長の人は友達などに「お前はもうちょい身長があればな~(笑)」など言われた経験があると思いますが、筋肉がついてくると「お・・やるじゃん」と少し見方が変わってきます。
普通の人からしたら筋トレを継続すること自体かなり難易度が高いので、馬鹿にされにくくなるんですよね。
自分の低身長が気にならなくなる
これは外面の変化とメンタル面が関係してきますね。
まず筋トレをして身体が変化してくるとガタイがよくなりますので、身長は低くても幅や厚みなどが出るので全体的に大きく見えるんです。
現に私自身もそれなりに筋肉がついてきた段階で友達に「なんかでかくなったな!」と言われたことがあり、内心めっちゃうれしかったです(笑)
そしてもう一つの効果として筋トレをすると自分に自信がつくというのがあります。
自信がつく理由としては、やはり努力をした結果が身体に出ていることが一番大きいですね。
実際に筋トレを継続して頑張った人じゃないと身体は簡単には変わらないので、「それを淡々とこなしてきた自分はすごい」という気持ちが前面に出てきます。
そのため、自分にはがんばってきた実績があるので自然と自信が出てくることになります。
この外面の変化とメンタル面での変化の二つの要素がプラスの方向に働くため、自分のコンプレックスである低身長があまり気にならなくなってきます!
特に鍛えたほうが良い部位
低身長の人が筋トレをする上で一番意識しなければいけないことは全体的なバランスです!
バランスを考えずに筋肉を大きくしてしまうと身長に見合わない体つきになってしまうため、肉だるま などと馬鹿にされる原因になってしまいます。
せっかく頑張って鍛えたのに馬鹿にされるなんて腑に落ちませんよね・・・。
しかしバランスを考えて鍛えることができれば、誰もが羨む彫刻のような身体を作ることができます。
そして低身長の人は高身長と比べて筋肉が大きく見える傾向があるんです。
例えば腕周りが35cmの低身長と高身長の人がいたとしたら、低身長の人のほうが太く見えますよね?
この事を踏まえると、バランスよく鍛えれば見栄えという観点では低身長の人のほうが有利になるんです!
ということで個人的に低身長の人が鍛えてほしい部位ランキングはこちらです。
背中
肩
前腕
背中
低身長ならまずここを鍛えてもらいたいです!
なぜなら背中を鍛えることにより、身体の全体的なアウトラインを形成できるからです。
広背筋は背中の広がり、すなわち逆三角形を作る部位になります。
身長が低いとただでさえ全体的に身体が小さくみえます。
そこでこの広背筋を鍛えてあげることにより身体の幅が出るため、前から見ても後ろから見ても迫力が出て目立つようになります。
そして背中は僧帽筋を鍛えることにより厚みも同時に出せる部位でもあるので優先的に鍛えてあげたいです。
背中の種目例
チンニング(懸垂)
ラットプルダウン
ワンハンドローイング
肩
こちらも背中と同じく身体の幅を主に出す部位になっています。
肩の筋肉は三角筋と呼ばれており、前部、中部、後部で分かれています。
この三つの部位をバランスよく鍛えてあげれば立体感を演出することができます!
そして肩幅があると相対的に顔が小さく見えるため、バランスという観点で大きなメリットとなります。
肩を鍛えるかどうかで洋服の着こなしにも雲泥の差が出るので、ぜひ鍛えてもらいたいです。
背中と並行して鍛えてあげれば、最強のアウトラインを作り出すことができます。
肩の種目例
ショルダープレス(前部)
サイドレイズ(中部)
リアレイズ(後部)
前腕
ちょっと意外と思いましたか?
これは露出する頻度が多めという部分が重要なんです。
前腕以外の筋肉は服をきている限りは大抵隠れてしまっていますが、前腕は長袖を着てても軽く腕まくりをするだけで見えてしまうので、ここに少し筋肉がついていると見えた瞬間に相手は「おっ!」と思います。
そしてさらに前腕は身体の部位の中ではかなり血管が出やすいので、血管フェチの女子なんかにも非常にウケがいいです。
前腕をゴツくして血管もバチバチに出せば季節を問わずに相手にインパクトを与えられるようになります!
鍛えすぎないほうが良い部位
上腕
腕は太ければ太いほうがカッコいい!と思う人が多いですが、低身長の人が腕を太くしすぎると身長とのバランスが釣り合わなくなり見栄えが悪くなってしまいます。
だって身体は細いのに腕だけ太いってなんかおかしくないですか?
腕を鍛えるなという意味ではなく、あくまでも全体のバランスのために鍛えすぎるなということです。
先ほど前腕はゴツくしろ!と言いましたが、前腕は上腕よりも発達しづらいイメージがあるので、そこまでデカくならずにアンバランスな筋肉はつかないと思っています。
もしも腕をめちゃくちゃ太くしたいのであれば、それ以上に肩をめちゃくちゃでかくしましょう!
少なくとも肩よりも太い腕にならなければある程度のバランスは確保できるはずです。
脚
ここは悩むところなんですが、個人的には太ももは鍛えすぎないほうが良いと思ってます。
低身長の人が太ももを太くしすぎると足が短く見えてしまうんですよね。
しかし全く脚を鍛えない場合どうなるかというと、上半身だけでかくて下半身だけ貧弱となりいわゆるチキンレッグ状態になってしまいます。
なのでバランスという観点からすると、適度に脚も鍛えて太すぎず細すぎずの微妙なラインに留めておくのが良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
低身長の人はとにかくバランスよく鍛えることが重要だということになります。
「身長が低いから筋肉はつけたくない」ではなく「身長が低いからこそ筋肉をつける」という考えを持ってもらえたらと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。