・扱える重量はどれくらい落ちる?
こんな疑問にお答えします。
こんにちは!おちびです。
「筋トレを続けていた人が長期間休むと一気に筋肉が落ちる」
こんなこと聞いたことありませんか?
私もこれは気にはなっていたんですけど、筋肉が落ちるのが嫌で長期間休んだことがなかったんですよね(笑)
しかし今回、体調をくずして強制的に1ヶ月半休むハメになったので「これはいい機会だ」と思い実際に検証してみました!
あ、体調不良といっても今流行りのコロナではないですからね(笑)
この記事を読むと、長期間休むことによる身体や扱う重量のおおよその変化量が分かると思うのでぜひ最後まで読んでくださいね。
それではいってみましょい!
かなりの悪条件で1ヶ月半を過ごした
私はある日から体調を崩したため、長期休養を余儀なくされました。
そのため、1ヶ月半ほど次のような3つの悪条件で過ごしました。
3つの悪条件
・筋トレ無し
・プロテイン無し
・ほぼ毎日アンダーカロリー
これを見ると筋肉に悪影響が出る予感しかしません(笑)
過去に2回ほど怪我で3週間ほど筋トレを休んだことがあるんですけど、その時はプロテインは毎日欠かさず摂り、食事もそれなりの量を食べれていました。
なのでプロテインを完全に断ち切った上にアンダーカロリーで過ごしたのは今回が初となります。
もしも筋トレはできないけど食事は摂れるよ~という状態であれば、絶対に食事面はキープしたほうが筋肉の落ち具合は最小限に抑えられると思います!!
1ヶ月半休んだ時の身体の変化
まずは写真で1ヶ月半の変化を見てみましょう。
ここでは正面と横からの2アングルで比較を出しますね。
休む前【正面】⇩
休んだ後【正面】⇩
休む前【横から】⇩
休んだ後【横から】⇩
どうでしょうか?
見る人によっては「そんな変わってないじゃん!」と思うかもしれませんが、本人からするとめちゃくちゃしぼみました(笑)
なんというか、全体的に筋肉のハリがなくなったんですよね~・・・。
正面から見ると胸と肩の立体感が弱くなっているのが分かり、横から見ると腕が細くなり身体全体の厚みがなくなった気がします。
このように私の体感としてはこんな感じでした。
では実際にどれくらいサイズダウンしたのか、休む前と休んだ後の比較を出してみます。
身体のサイズの変化
体重:63㎏➡57㎏
胸囲:96cm➡93cm
腕周り:36cm➡33cm
まず体重の落ち方がやばいです。
なんと1ヶ月半という短期間で6㎏も落ちました。
おそらくこの6㎏の半分以上は筋肉だと思うので、めっちゃ不健康な痩せ方です。
そして胸囲と腕周りも3cmほどサイズダウンしました。
個人的には腕周りの3cmダウンはかなりショックを受けましたよ・・・。
なんせ腕は1cm太くするのに数ヶ月単位の時間がかかりますからね。
筋肉って1ヶ月半休むだけでここまで落ちるもんなんです。
もし私のように完全にトレーニングも食事もスッパリと切るなら、それなりの覚悟はしておくと良いと思いますよ(笑)
1ヶ月半休んだ時のトレーニングの変化
見た目の変化とは別に、トレーニング面ではどれほど重量が落ちたのかを紹介します。
トレーニングの重量の変化
ダンベルベンチプレス:32㎏×8回➡22㎏×8回
ショルダープレス:22㎏×8回➡14㎏×8回
チンニング:加重20kg×8回➡加重10kg×8回
ライイングエクステンション:35㎏×8回➡25㎏×8回
インクラインカール:10kg×10回➡7㎏×10回
うーん、重量の落ち方もエグい・・・。
こうして見ると扱える重量が綺麗に10kgほど落ちてますね(笑)
重量が落ちることは確信していましたが、実際に体感するとやはりショックが大きいです。
そして重量が落ちるだけではなく、フォームもうまく組めなくなっていました。
特にダンベルベンチは肩に負荷が逃げすぎて泣きたくなりましたよ(笑)
この重量とフォームに関しては、また再開すれば戻っていくと思うのであまり考えすぎないようにしていきたいところですね。
まとめ:食事まで怠ると身体はめちゃくちゃ萎む!
いかがでしたか?
これまでの内容をまとめます。
1ヶ月半筋トレから完全に離れると
・体重が6㎏も落ちた
・扱える重量が約10kg落ちた
・フォームがうまく組めなくなった
・衰えた身体を見て精神もやられる
今回の結果から、筋トレを長期間休むなら絶対に食事面は変えない方がいいことが分かりました。
おそらく十分なカロリーとたんぱく質を摂取できていれば、ここまで身体が衰えることもなかったでしょう。
みなさんは筋トレからは離れても、食事はできる限り変えずに過ごしていただければと思います!
私は身体こそ萎んでしまいましたが、長年鍛え続けてきたので「マッスルメモリー」というものを信じてまた筋トレに励んでいきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。